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社労士としてできること
今日は、ふと昔のある出来事を思い出しました。
ある私の知人からうけた労働相談です。
その方は、歯医者さんで受付の仕事をしていました。
社長さんはもちろん院長の歯科医。典型的な儲け主義
らしく、自分の気に入らない従業員に対してはナンクセ
をつけては、どんどんクビにしていたのです。
私の知人も例外ではなく、脅され半分で
「キミは~この仕事むいていない、やめたらどうかね?」
と退職勧奨。
就職状況が厳しい中で、やっとみつけて一生懸命
働いていたのに、職を失うとなかなか次も見つからない。
院長に頭を下げて続けたいとお願いしたのだけど、
色々意地悪をされ、どうしようかとの相談。
アドバイスをしてあげましたが、
「今の時代、労働者が弱い、反論してモメても
次の就職に響くし、失業すると生活もままならない、
法律はあっても、労働者は強い経営者の言いなりだ」と。
結局、最善の方法で退職することになり、腐らずに
次へのステップに進む運びになりました。
「ありがとう、緒方さんのお陰で前向きに退職できた」
もちろん、その感謝の言葉は何ものにも変え難い喜び。
しかし、困っている労働者の声を聞くたびに
「社労士として法律を正しく駆使し、弱者救済しよう!」
「社労士としてできることは何か?命燃やそう!」
と強く思います。
弱者救済のためなら、相手が誰であれ私は黙っていない。
小麦色の情熱社労士!サムライ緒方の「労務room」
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